レクリエーションで使う冬の歌特集｜介護福祉士・社会福祉士・ケアマネージャー・初任者研修・ヘルパー｜介護求人専門サイト｜介護求人ガイド

　東京でも近年は雪が積もったりと、これまでにない風景が見られることも多くなりました。雪を楽しみに待つのは、子どもだけかもしれませんが、高齢者が幼い頃にも雪を楽しみにしていた時代があるかと思います。

　「雪」は、雪が積もる様子や、犬と猫の相反した反応を楽しく歌う、まさに雪にぴったりの童謡ですね。作詞・作曲者は不明ですが、現在でも保育所や幼稚園でも、さかんに歌われる歌です。積雪事情は各地で違いますから、高齢者の育った場所の思い出を聞いてみながら、歌ってみてはいかがでしょうか。

　童謡や唱歌は、歌のレクリエーションでよく用いられますが、高齢者の年代により歌の好みや親しんだ曲は違います。特に、長く勤務してきた職員さんは、実感していると思います。明治時代に生まれた高齢者と、昭和初期に生まれた高齢者とでは、聞いてきた音楽も違いますもんね。

　歌謡曲は、曲自体が童謡や唱歌に比べて長いため、歌詞カードの準備が必要となる場合が多いですが、しっかり歌いきるとすっきりとした気持ちになります。

　冬にぴったりな歌謡曲といえば、「細雪」が代表的ですね。五木ひろしさんが1983年に歌った、人気の高い楽曲です。2018年時点でいうと、およそ35年前に流行した曲ですが、現在も五木ひろしさんの代表曲の一つとして、テレビなどで見る機会が多いです。

　35年前というと、90歳の高齢者が55歳の頃です。定年退職やベテランで働いていた頃でしょう。高齢者が幼少期の頃の曲ではありませんが、当時は今よりも多くの場面で聞いていたのではないでしょうか。

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　12月末は、お正月の準備と並行してクリスマスも祝いますよね。高齢者施設では、クリスマスの特別食などで楽しむこともあるかと思います。また、クリスマス会を施設で行うことも多く、中には近所の幼稚園や保育所の園児が慰問にくることもありますね。

　職員から、高齢者にむけて、ささやかなクリスマスプレゼントを作ることもあるでしょう。もし、子どもたちが慰問に来る機会があるのなら、高齢者の中から何人か代表者を決めて、サンタの格好に扮して園児にプレゼントをあげてもいいですよね。

　クリスマスには、たくさんの代表的な歌があります。高齢者が歌いやすい曲といえば、「きよしこの夜」ではないでしょうか。「あわてんぼうのサンタクロース」などの元気な曲は、子どもと一緒に歌っても良いですね。

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　あわてんぼうのサンタクロースや、赤鼻のトナカイなど、クリスマスソングメドレーも用意しておくと良いでしょう。レクリエーションやクリスマス会のBGMにもなりますよ。

　クリスマスが過ぎると、すぐにお正月がやってきますね。お正月は、デイサービスなどはお休みになることも多いですが、入所高齢者は施設で年末年始を迎えるかたも多いです。

　お正月の歌といえば、「一月一日」です。この曲は、案外正しい歌詞で歌いきれる若い職員さんは少ないようです。しかし、昭和の初め頃に生まれた高齢者の多くは、誰もが知っている歌で、学校で元旦に登校し、歌った懐かしさを感じる人もいます。

　明治時代から続いているこの曲は、現在はお正月のテレビ番組のBGMで流れることが多いため、曲だけは聞いたことがある、という若いかたも多いでしょう。歌詞が心配なかたは、事前に歌っておくと安心ですよ。

　いかがでしたか？多くの行事が密集する年末年始、職員さんも忙しい時期となり、まさに師走という言葉がぴったりですが、これらのイベントを楽しみにしている高齢者も多いです。ぜひ、冬の歌を使って、レクリエーションを盛り上げましょう！

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