介護職の皆さん!夜勤の時にちゃんと仮眠取れてますか?|介護福祉士・社会福祉士・ケアマネージャー・初任者研修・ヘルパー|介護求人専門サイト|介護求人ガイド


フリーダイヤル0120-777-277


介護コラム

介護職の皆さん!夜勤の時にちゃんと仮眠取れてますか?

入所施設に勤務する介護職のかたは、夜勤や早出、遅出など、様々な勤務時間で働かれているかと思います。介護の仕事に就こうかと検討中のかたは、夜勤に対する心配も多いのではないでしょうか。ここでは、夜勤時の仮眠について、またどうしても眠くなってしまった時の対処法についてもご紹介します。

仮眠が取れていない職場がある?

 基本的に、夜勤勤務には仮眠時間が設けられています。一般的な夜勤は、16時間程度の出社時間のうち、2時間の仮眠をとります。しかし、実際には、職場によって1時間程度の仮眠しかとれない場合や、仮眠室がないこともあります。

 大規模の施設の場合は、2人以上で夜勤を担当することが多いため、よほど緊急時でなければ交替で仮眠をとることができます。しかし、グループホームや小規模多機能型居宅介護など、小規模の施設は夜勤を一人で担当することが多いです。そのため、ナースコール対応や見守り対応に追われていると、決まった時間に決まった通り仮眠がとれないことも多いです。

 また、小規模の施設の場合、事務所や職員ロッカー室などが仮眠室となることもあり、しっかり休める環境でないこともあるようです。

職場によって勤務形態が異なります

 夜勤時間は、勤務形態によって施設ごとに異なります。多くの施設は、2交替勤務で運営しているため、夜勤時間は16時間程度となり、夕方16時頃に出社して翌朝の9時頃に退社します。この場合、2日分の出勤という扱いになり、夜勤明けの日は出勤扱い、その次の日は公休となることが決まっています。

 一方、3交替勤務を採用している施設も数少ないですが存在します。深夜勤務は22時頃に出社し、朝8時頃に退社します。この場合、1日の勤務となるため、夜勤明けは休みとなりますが、その次の日は出勤となる場合が多いです

 また、夜勤回数についても、施設によってばらつきがあります。おおよそ、夜勤回数の目安は月に4~5回ですが、夜勤ができる職員の数により変わってきます。小さな子どもがいる家庭や、家事との両立をしながら働く世代は日勤のみを希望するかたが多いこともあります。日勤勤務希望者が多く夜勤ができる人員が少ないと、夜勤回数が多くなる傾向にあります。

しっかりと仮眠をとろう!

 夜勤中、眠たい目をこすりながら頑張っている人は多いでしょう。夜勤の日には、昼に休んでおいて出勤する人も多いですが、家の用事をしているとなかなか休めないこともありますよね。

 また、昼に休んだとしても、夜になると眠たくなるものですよね。人間の体の体内時計は、そう簡単には切り替わりません。体内時計をずらすには、約3週間もかかるといわれていますから、早出、日勤、遅出、夜勤とこなす介護職のかたは、体内時計をずらすことはできませんよね。

 不規則な勤務をこなすには、昼に仕事をして夜に休む、というリズムをくずさずに夜勤を行ったほうが、体は楽です。そのため、どうしても眠たくなる夜勤は、仮眠が大切なんです。なぜ仮眠が大切なのかというと、仮眠をとることで疲れや眠気を一旦リセットできるからです。仮眠時間は、ちょうど夜勤の中間あたりで設けられることが多いですから、仮眠をしっかりとることで朝のハードな仕事が少し楽に動けますよ。

 短い時間しかとれない場合でも、仮眠することは大切です。カフェインは仮眠前に摂取しましょう。こうすることで、カフェインの効果がきき始める約30分後の寝起きがすっきりします。

 また、無理に眠ろうとする必要はありません。静かに目を閉じるだけでも体を休ませることはできます。ほんの少しだけでも、体を休ませることを意識してみてはいかがでしょうか。

仮眠しても眠くなったらこれがおすすめ

 仮眠できたとしても、やはりしっかりと家で眠るのとは違います。そのため、また眠くなってしまうことだってありますよね。眠気覚ましの方法は人により様々ですが、特におすすめの方法をご紹介します。

・目薬や歯磨きで刺激を与える

 よく知られた方法ですが、くすんで今にも閉じてしまいそうな眼には、清涼感のある目薬をさしてみましょう。また、歯磨きをすると朝目が覚めるように、すっきりとした気持ちになるかもしれません。

・体を冷やす

 暖かい場所では、心地よさから眠くなることがあります。そのため、中庭などに出て外気にあたったり、夜空を見上げるなどして環境を変えるとともに体をクールダウンさせましょう。

・明るい場所に出る

 夜間の施設は、施設中ぼんやりとした明るさになりますよね。スタッフの待機場所も薄暗くなり、小さな明かりでカルテを書いているかたも多いでしょう。薄暗い静かな場所は、どうしても眠くなりがちです。

 休憩室や空いている部屋の照明を一旦付けて、思いっきり明るさを感じることで、眼が冴えることがあります。ぜひ試してみてくださいね。

このエントリーをはてなブックマークに追加

介護求人ガイドとは

介護求人ガイドは、アスカグループの運営する介護福祉士を中心とした介護業界の転職をお考えの方のための求人サイトです。介護福祉士さん向け求人を中心に、「こだわり条件で選ぶ求人システム」「現役の介護士さんインタビュー」「介護士さん向け情報"介護ネタ帳"」など、介護業界にまつわる情報をわかりやすくご紹介しています。介護の求人以外にも多彩な情報を随時掲載しています。これから介護の仕事を目指す方、現在ヘルパーとして活躍中で介護福祉士を目指される方、介護福祉士の現状を知りたい、求人には興味がないけど介護の職場の実態が知りたい。など様々な方をサポートします。当サイトのサービス、機能、求人・転職情報は全て無料。介護求人ガイドは介護福祉士さんを中心とした介護の専門求人サイトです。みなさんの転職・就職活動に、ぜひ介護求人ガイドをご利用ください。

今すぐ会員登録