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介護コラム

社会福祉士の仕事って大変?

福祉や介護の就職を目指す方は、介護に従事する仕事が良いのか、相談業務に従事するのが良いのかを考える方も多いでしょう。相談援助がしたくて社会福祉士を目指す方も多いですが、介護業務は身体的な負担が多そうだから、相談業務にしようかな…と考えて社会福祉士を目指す方もいます。椅子に腰掛けて話を聞いたり、アドバイスをしたりするのが社会福祉士の仕事だと想われがちですが、そうとも言い切れません。職種によっては、座っている時間よりもはるかに外へ出かける時間が長い社会福祉士もいます。

社会福祉士になるために必要な資格

 社会福祉士になるには、国家試験に合格する必要があります。国家試験は、誰もが受けられるわけではなく、まず受験資格を得ることが必要です。国家試験受験資格を得るには、様々な道のりがあります。

 代表的なのは、福祉系大学等で指定科目を履修し、卒業年に受験する方法です。社会福祉士を養成するための学科に通う大学生は、一番早い道のりで社会福祉士の国家試験を受けることができます。

 また、福祉系短大で指定科目を履修し、就職して相談業務の実務経験を1~2年積んで受験することも可能です。しかし、就職してすぐに相談業務に配属されることは稀で、初めの何年かは介護業務にあたる場合が多いため、受験資格を得るまでに何年もかかる可能性もあります。

 福祉系以外の一般大学を卒業した方は、社会福祉士一般養成施設で勉強することで受験資格を得ることもできます。また、大学を卒業していなくても、指定施設で5年以上の相談業務実務経験があれば受験が可能となる場合もあります。

社会福祉士の仕事内容は?大変って本当?

 社会福祉士は、高齢者や児童、障害者や経済的にハンディキャップがある人々から相談を受けたり、それらの人を取り巻く家族や地域住民と関わりながら、課題の解決や支援を行います。他の専門職とのつなぎ役となったり、連携を図るのも大きな仕事で、常に人と関わる仕事です。

 また、人々に関わる中で足りない社会資源があるかどうか、足りなければ開発に向けて尽力することもあります。

 社会福祉士が活躍する職場は様々ですが、代表的な職場は高齢者介護施設、障害者施設、社会福祉協議会、医療機関、行政などです。

 社会福祉士の仕事は事務所で座って仕事をしている、と勘違いされやすいですが、地域や支援が必要な方の自宅に出向いたり、施設の相談員として勤務する場合は施設利用にあたる様々な手続きを担当するために契約や事前情報収集などに走り回っているのが現状です。

社会福祉士の給料って?

 社会福祉士の給料は、職場により異なります。初任給の平均は月給17万円~20万円程度です。社会福祉士全体の平均月給は26万円~35万円、平均年収は330万円~550万円です。

 職場毎の平均年収は、特別養護老人ホーム440万円、障害者福祉施設420万円、福祉事務所420万円、医療機関420万円となっています。

 社会福祉士の資格手当は、介護福祉士よりも高く設定されている場合が多いです。しかし、社会福祉士として相談援助業務に従事している場合は、日勤がメインとなるため、夜勤手当などの収入はない場合がほとんどです。

 そのため、介護職と比較すると、手取り収入は少なくなりがちですが、ボーナスを含めて総合的に見ると、介護職と変わらない額であったり、役職についていれば介護職よりも多めにもらえる可能性もあります。

社会福祉士に向いている人は?

 社会福祉士の仕事に興味があるけど、向いているのかなと心配になるかもしれませんね。ここでは、ほんの一部ですが、社会福祉士に向いていると言われる方のポイントをご紹介します。なお、このポイントが全てではありません。自分の長所をしっかりと生かした働き方ができることが大切です。


1.人と接するのが好き、得意、苦ではない

 やはり人と接する仕事ですから、人と関わることや人の話をしっかり聞くことができるのは大切なポイントです。また、単に話を聞くのではなく、理解し、解決を導く方法を探して受け入れてもらうことまでが重要です。


2.情熱と冷静さの両方がある

 社会福祉士として貢献したいと、向上力や熱意は大切です。それに加えて、相手のニーズや訴えの本質を理論的に判断する冷静さも不可欠です。


3.信頼関係を構築できる

 人と関わる仕事を経験した方は分かると想いますが、人には相性があります。苦手な方と接する場面も多いでしょう。しかし、社会福祉士は相談しやすい状況を作る必要があります。人柄や、身だしなみ、礼儀作法、ビジネスマナーが備わっているかなど、まずは相談しても良い相手だと思ってもらうことが大切です。


 社会福祉士として就職したり、転職を検討している方は、介護系に特化した求人サイトがおすすめです。相談員と名の付く職種でも、実際は介護メインの仕事となる場合があります。相談業務を中心に行いたいかたは、仕事内容については職場に確認することが大切です。

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